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| 水木ワールドへようこそ! |
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「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」でおなじみの水木しげる(1922〜 )。でも水木が描くのは妖怪漫画だけではありません。他にも「総員玉砕せよ」「劇画近藤勇」「昭和史」など戦記、伝記、歴史漫画の各ジャンルで、多彩な傑作を次々生み出しています。さらに妖怪研究家としての編著作も多く、世界中を巡っては神秘的な民俗資料を探し出す、冒険家、収集家でもあるのです。
本展は、水木プロダクションおよび水木しげる記念館(郷里の鳥取県境港市で昨年開館)の全面的な協力により、紙芝居の原画や貸本漫画のオリジナル原稿をはじめ、貴重な原画などを多数展示し、50年以上におよぶ画業を振り返ります。
さらに本展は、作品の奥深さを解き明かし、人間・水木しげるの実像に熱く迫るため、お二人のプロデューサーを迎えました。海外への冒険旅行を何度も同行した荒俣宏氏(博物学者)が案内役をつとめる「水木写真館」では、水木が各地で妖気を感じた瞬間に写し撮った写真を初公開。また、幼い頃から水木漫画を愛好する京極夏彦氏(小説家)が演出するかつてない規模の驚きの仕掛けは、水木が創りだす不思議な世界をより深く体験させてくれるでしょう。今回のオリジナルポスターも京極氏のデザインです。
他にも、膨大な水木コレクションによる「妖怪倉庫」や、水木がこよなく愛する、葛飾北斎や鳥山石燕ら江戸時代の絵師たちが描く妖怪画など、あらゆる怪しきものが、眼前に飛び出します。空想と現実が入り乱れる「水木しげるワンダーランド」を存分にお楽しみください。
福岡での今回の展覧会では、現代美術家・角孝政さんの折り紙ワークショップや、西鉄天神駅での「鬼太郎たちを探せ!」シルエットクイズラリーなどのイベントも開催されます。 詳細については、「イベント情報」をご覧ください。
【写真(上から)】「本展オリジナルポスター」、「貸本版 悪魔くん1」1962年、「一反木綿」、「水木しげるロード(境港)の目玉おやじブロンズ像」
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